ホームページのアクセスが増えない。更新を続ける意味はあるのか?
ホームページのアクセスを増やしたいなら、記事は増やしたほうがいい。
株式会社イーハイブでは、これは基本的に大事な考え方だと思っています。
なぜなら、記事が増えるほど、検索からホームページにたどり着く入口も増えていくからです。
会社名を知っている人だけがホームページを見るわけではありません。
「ホームページ 更新 方法」
「CMS 選び方」
「ブログ 続かない」
「会社 ホームページ 情報発信」
こんなふうに、自分が困っていることや知りたいことを検索して、その結果として会社を知る人もいます。
そのため、いろいろなテーマの記事を書いておくことには意味があります。
ただし、ここで少し難しいのが、記事を増やしているのに、アクセスが思ったほど増えないということです。
そうなると、「更新しても意味がないのでは」「もっと更新頻度を上げないといけないのでは」と考えたくなります。
でも、ホームページの運用を見ていると、更新回数だけで判断するのは少し早いと感じます。
記事を増やすこと自体には意味がある
まず前提として、記事を増やすこと自体は無駄ではありません。
ホームページに10ページしかない会社と、100ページある会社では、検索で見つかる可能性のある入口の数も違ってきます。
もちろん、ページ数が多ければ必ずアクセスが増えるという話ではありません。
ただ、記事がなければ検索結果に出てくる可能性そのものが生まれにくいのも事実です。
たとえば株式会社イーハイブが「ホームページ制作」という言葉だけで情報発信していたとします。
それだけでは、ホームページの更新に困っている人、CMSを探している人、社内で情報発信を続けたい人、ブログ運用に悩んでいる人などとの接点は限られます。
一方で、それぞれの悩みに合わせた記事を書いていけば、検索から入ってくる入口は少しずつ増えていきます。
まだ株式会社イーハイブを知らない人と出会う入口を増やす作業でもあります。
では、なぜ記事を増やしてもアクセスが増えないのか
ここで考えたいのが、「どんな記事を増やしているか」です。
たとえば毎週更新していても、
- 今日は社内会議でした
- ランチに行きました
- 年末年始のお知らせです
という記事ばかりだった場合、その会社をすでに知っている人には意味があります。
しかし、検索から新しく人を呼び込む記事としては、少し弱い場合があります。
検索する人は、会社の日常を探しているとは限りません。
多くの場合、「困っていること」「知りたいこと」「比較したいこと」を検索しています。
だからこそ、記事を増やすときには、自分たちが書きたいことだけではなく、読者がどんな言葉で探しているかも意識する必要があります。
ここは、更新を止めるという話ではありません。
むしろ逆です。
更新を続けながら、記事の種類を広げていくという考え方です。
同じテーマでも、検索する言葉は人によって違う
ホームページ運用について考えている人が、全員同じ言葉で検索するわけではありません。
ある人は「ホームページ 更新」と検索します。
別の人は「会社 ブログ 続かない」と検索するかもしれません。
さらに別の人は「ホームページ アクセス 増えない」と検索するかもしれません。
悩みは似ていても、使う言葉は違います。
だから株式会社イーハイブでは、いろいろな切り口から記事を増やしていくことにも意味があると考えています。
同じ「ホームページ運用」というテーマでも、
- 更新方法
- 記事の書き方
- CMS
- 検索
- アクセス解析
- 担当者の負担
- 情報発信の続け方
- 社内での運用方法
など、切り口はいくつもあります。
記事を増やすことは、こうした異なる入口を一つずつ作っていくことでもあります。
1本の記事ですぐアクセスが増えるとは限らない
ホームページの記事は、公開した次の日から急に多くの人に読まれるとは限りません。
むしろ、しばらく経ってから検索されるようになる記事もあります。
株式会社イーハイブでも、過去に書いた記事が時間が経ってから読まれていることがあります。
書いた本人が忘れたころに、検索からアクセスされていることもあります。
これは、ホームページの記事がSNS投稿と少し違うところです。
SNSでは投稿直後に見られることが多いですが、ホームページの記事は検索によって後から見つかることがあります。
つまり記事は、「今日読んでもらうためだけのもの」ではありません。
数か月後、数年後に誰かが検索したときのために残しておく情報でもあります。
この積み重ねが、ホームページ全体の入口を増やしていきます。
アクセス数だけではなく「どの記事が読まれているか」を見る
アクセスが増えないとき、ホームページ全体の数字だけを見ると、「更新しているのに意味がない」と感じてしまうことがあります。
でも、少し細かく見てみると状況が違うことがあります。
- 昔書いた記事だけ検索からアクセスされている
- 特定のテーマの記事だけ読まれている
- 会社名ではなく、悩みに関する検索から来ている
こんな動きが見つかることがあります。
そこには次の記事を書くヒントがあります。
あるテーマの記事が検索されているなら、「このテーマをもう少し掘り下げてみよう」「関連する悩みも記事にしてみよう」と考えることができます。
ホームページ運用は、この繰り返しです。
最初から完璧な記事設計を作るというより、実際の反応を見ながら調整していくほうが現実的です。
更新回数を増やす前に、記事の種類を見てみる
アクセスが増えないと、「週1回では足りないから、週3回にしよう」と考えたくなります。
もちろん、書けるのであれば記事数を増やすことには意味があります。
ただし、同じ種類の記事だけを3倍にしても、検索の入口がそれほど増えない可能性があります。
それよりも、
- お客様からよく聞かれる質問
- 実際に困った事例
- よくある勘違い
- 業務の中で改善したこと
- 自社では当たり前だけれど、お客様には知られていないこと
などを書いてみる。
こうすると、記事のテーマが広がります。
そして記事のテーマが広がると、検索される言葉の幅も広がっていきます。
株式会社イーハイブでは、ホームページ更新を単なる作業としてではなく、会社の中にある情報を整理して、外に出していく運用として考えています。
記事のネタは、わざわざ新しく作らなくても、普段の仕事の中にあることが少なくありません。
お客様から受けた質問。社員が説明していること。よく起きるトラブル。過去に改善したこと。
こうしたものを記事として残していくことで、ホームページの情報は少しずつ厚くなっていきます。
アクセスを増やすことと、会社を知ってもらうこと
検索でアクセスを増やすことは大事です。
ただ、アクセス数だけ増えればいいというわけでもありません。
検索から記事を読んだ人が、
- この会社はこういうことを考えているんだ
- こういう相談にも対応しているんだ
- こういう分野が得意なんだ
と理解できることも大切です。
たとえば株式会社イーハイブの場合であれば、ホームページ運用、CMS、情報発信、業務設計、運用改善、システム開発。
こうしたテーマの記事が少しずつ増えていくことで、株式会社イーハイブがどんな会社なのかも伝わっていきます。
1本の記事だけで全部を説明する必要はありません。
記事が積み重なることで、会社の考え方や得意分野が見えてくる。
それが、ホームページを長く運用する意味の一つだと思います。
「更新しているのにアクセスが増えない」ときほど、更新をやめない
アクセスが増えないからといって、更新そのものに意味がないわけではありません。
むしろ、
- どんな記事が検索されているか
- どんなテーマがまだ少ないか
- お客様はどんな言葉で困りごとを探しているか
そこを見ながら、記事を増やしていくことが大切です。
毎日更新しなければいけないわけでもありません。
すべての記事が大きなアクセスを集める必要もありません。
10本書いたうちの1本が長く検索されることもあります。
その1本をきっかけに別の記事を読んでもらえることもあります。
ホームページの更新は、一度で結果を出す作業というより、検索される入口と会社の情報を少しずつ増やしていく作業です。
株式会社イーハイブが開発・提供しているCMS「コムログ」も、こうした継続的な情報発信を中小企業自身で行えるようにするための仕組みです。
「更新する意味があるのか」と考える前に、
「どんな入口を増やせているだろう」と見直してみる。
そこから次に書く記事が見えてくることがあります。
ホームページの運用方法は、会社によって違います。
更新できる人数も違えば、書けるテーマも違います。
だから、正解は一つではありません。
株式会社イーハイブでは、ホームページを作って終わりではなく、公開後にどう情報を増やし、どう運用を続けていくかまで含めて考えています。
ホームページの記事更新や運用方法を整理したい場合は、現在の更新内容を一度見直してみるところから始めてもよいかもしれません。
