キャッシュレス化に向けて その1 インターネット創世記とクレジットカード
私達が、会社を立ち上げたのが、
1995年でした。
最初にオンラインショップを作ったのが
1997年でした。
決済は、代金引換か銀行郵便局振込みでした。
まだだれも、インターネットで商品を買わないと言われた時代です。
ちょうどこの頃、
楽天が創業していますので、この頃からオンラインショップが徐々に増えていく時代です。
私達も、早めにクレジットカードの決済を導入してみたいと、当時運営していたサイトに導入しました。
しかし、当時クレジットカード会社と話をさせてもらうと、店舗でカードを使う場合は、8%ほど、でも、オンライン販売はリスクが高いので17%と言われました。現在が3~4%ですから、かなり高かったのもわかっていただけると思います。
担当者も、リスクが高いと言いながら、よくわからないからと言っていました。
ただ、驚かれると思いますが、当時はクレジットカードの番号を直接ホームページに記入してメールで送ってもらったり、電話でクレジットカード番号をお聞きしておりました。
そして、手元にあったCAT(信用照会端末)で番号を入力し、信用照会をするわけです。
今考えるとかなり恐ろしい作業です。
実は、大手カタログ通販会社も、当時はネット販売をしておらず、注文はカタログについている注文はがきに、商品番号を記載して、届出先情報を書き込み、そして、クレジットカード番号を記載して、普通に
郵便ポストに投函していたのです。
その数年後、保護シールが付くようになりましたが、それまでは、郵送中クレジットカードの番号丸見えだったんです。
オンラインショップもクレジットカードが増えてくると、自社でクレジットカード会社のAPIを利用し決済システムを開発するようになりました。また、楽天やYahooショッピングなどの決済付きモールに入りオンラインショップを運営するようになりました。
自社開発の決済システムも、今では、決済のみカード会社で行い自社にカード情報を残さいないものが増えています。
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