すまっぽん!を営業してわかったこと
すまっぽん!を営業していてわかったこと。
「本当に釣ったサカナに餌やらないのね」ということ。
次の文章が「すまっぽん!」を説明するときに、私が使う言葉です。
「すまっぽん!は、既存顧客に対するツールです。
これを導入したからと言って、
新規顧客がどんどん増えるというツールではありません。」
そう言って話を始めていきます。
顧客の立場だといろんなアイデアが出てくる。
実際に平井個人の「すまっぽん!」を、スマホのホーム画面に設置してもらって、
まずお客様に言われるのは、
・これで平井さんに電話かけやすくなります。
・LINE追加させてもらいます。
・平井さんのブログ見逃さなくて良くなります。などと頂きます。
これは
顧客の立場に立った感想です。
だから、自分が行きつけのお店にあったら便利だからすまっぽん!を提案できるとか、
こんな会社が使ったら、便利そうだと、
顧客の立場からは、どんどんアイデアが出てきます。主婦の方でも、 「行きつけの歯科医のがほしい」「美容室の予約に便利」だとか
本当に泉のようにアイデアが出てくるんです。
でも、新規顧客のためでないと、お金を渋る。
でも、実際に、自分の会社や店舗のために入れるとなったら、
途端に熱が冷めてしまいます。
「広告ツールで、新規顧客を増やす。ってことにはお金を払うけど、」って
ええええええ~~~
釣ったサカナには、餌はやらないということでしょうか?もちろんこの言葉を直接投げかけても、違うと言われるでしょうが、
やっぱり、既存客は、後回しのようです。
よく聞くマーケティングの言葉に、
1:5の法則というのがあります。
ランチェスターなどのマーケティングのセミナーにいくとよく聞くと思います。
「1対5の法則」とは、新規客に商品を販売するコストは、既存客のそれの5倍になるという法則。
新規顧客もちろん大事ですが、既存顧客をどう大事にして次の購買につなげていくかを考えることが、
小さな会社や店舗からすると、コストを最小限にして、効果を最大限に繋げれるということです。
なので、
小さな会社こそ、既存顧客をどれだけ大事にするかが、
売上を安定化させ、アップさせます。
果たして、皆さんの商材は、新規顧客にしか売れないのでしょうか?
たしかにそんな商品もありますが、基本的には、何度もご利用いただいたりすることで
商売は成り立っているのではないでしょうか?
そう考えてみるとクーポンも、新規顧客がメインですよね。
新規顧客には○○キャンペーン。 半額サービスと
まるで、某ケータイ会社の新規契約は 0円キャンペーンのようですね。
何年も使っている人にはサービスなしw
こんな言葉の端々に、あなたの既存顧客に対する思いが出てますよ。
なぜ私が話した人が既存顧客を疎かにしてそうだなぁ~と思うかというと、
すまっぽん!検討中の方に
「すまっぽん!をお客様のスマホに入れてもらえると
お客様が、気になったときに電話やメールであなたに連絡とりやすくなると、
お客様からの信頼度も上がり、安心感が増すでしょう。」
と話すと、
「電話は、かかってくるとめんどくさいので、電話がない方がいいな」とか
「LINEは、すぐに返事をしなきゃいけないので、ないほうがいいな」とか
言う返事が返ってきます。
お客様のことを思ったら、お客様の取りやすい手段(電話・メール・Facebook・LINEなど)で
いつでも気軽に連絡を取ることが重要なのではないでしょうか?
既存お客様を大切にすることで、次の購入や贔屓にしていただけるのではないでしょうか?
ということで、
既存顧客を大事にしましょう。というわけです。
しかし、既存顧客を大事にすることで、新規顧客につながるんです。
だからといって、すまっぽん!は、新規顧客につながらないかというと、
そうでもありません。
信用を得た顧客は、次のお客様を紹介してくれることも増えるでしょう。
いわゆる口コミが多く発生します。
そのためにも、既存顧客をどう考えるかは重要なのです。
お客様とのあり方を、どう捉えるかを考える手段として、
すまっぽん!は、利用できるのではないかと思いました。
※そういえば、オープンイーハイブも、無料相談会も、
この考え方から来ているんだなぁ~と自分に妙に納得しました。
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