「ぶれない軸をつくる東洋思想の力」田口佳史・枝廣淳子著 光文社新書
https://amzn.to/3lWWVPv本では、人生100年を子供期・青年期・成年期・人生の終章を、春夏秋冬に置き換えて進んでいきます。
そしてテーマは、
「愉快な人生」を過ごすために西洋と東洋の思想の違いは、
西洋は枝葉を突き詰めて研究し専門家していき外側を立派に見せる。
東洋は根本つまり元は何かを研究し、内側から考える。外側は内側の影響でできていると。結局は見た目が立派になるようになのは変わらないけどアプローチの違い。
これは本には書いてないが、別の話で西洋東洋の文化のサイクルが800年周期であると。
陰極まれば陽になる。
西洋の文化が行くところまで行き着いたから文化が変わるということか?
かと言って、陽がいい、陰がだめだということではない。
陽:発展・拡大
陰:充実・革新発展期があれば充実期が必要で
拡大すれば、革新が必要なのだということだろう。
ということで、紐解いていこう
春:子供期子供期には、慈愛・義愛が必要で、慈愛は母の愛、義愛は父の愛とも書かれている。
いまの時代だからこそか、別に母の愛を母親が、父の愛を父親がする必要もないともw
慈愛:惻隠の心 気の毒と思うここと、可愛そうだと思うここと
義愛:羞悪の心 不正や悪を憎みことどうすればいいかというと、子供を意識してあげるだけでいい。
父親であろうと母親であろうと、育ての親であろうと、その子供がそこにいるということ何かを体験しているということそれをを意識しているだけでいい。
※ゲームに夢中になったり、パチンコで子供を放置していたらだめってことだなw
6歳までには、惻隠の心・羞悪の心に、辞譲の心、是非の心が加わる。
辞譲の心:譲り合うここと
是非の心:道理に従って、正しいか間違いか判断する心これを、仁・義・礼・智
仁:惻隠の心・人間性
義:羞悪の心・社会性
礼:辞譲の心・社会性
智:是非の心・人間性であると。
そのために子供期にやるのは、清掃・応対・進退ですよと。
清掃をすることで愛着心、応対とは挨拶・コミュニケーション、
進退は進むか進まないかやるかやらないかを決めること
その上で
孝と徳を考える。
孝:親を大切にすること。 > 忠よりも上徳:自分の最善を他者に尽くしきること(※忠を重要視すると、国や支配者が強くなるw
前半読んで、こう思いました!
今までもやっているつもりだけど
「徳:自分の最善を他者に尽くしきること」 はやっていこうと思いました。
やっているつもりでも足りてないかもと思いました。
だっていつ助けてもらうかわからないし。自分のできることはやっておこうっと。
で、将来的には、オープンイーハイブJr. 子どもたちのためのオープンイーはしたいな。寺子屋のように。
今までの保育園小学校は、効率化を求めるために一斉授業!
でもこれからは、違ってていい 長女から教えてもらったモンテッソーリ教育ですが、
すでに寺子屋ではやっていた。こんなことをやれる環境作ってみたいな。
また
「素直」であることの大切さ、
親から見て大人方見ての素直=言うことをよく聞くではなく。
素直な気持ちにならないと、他人からの忠告やアドバイスに聞く耳持たなくなる。
そんなことを知る上でも、「人生を考える。」偉人伝や伝記が重要!
失敗してて成功してても、人生には色々あると知ることが重要。
そんな皆様におすすめなのが
「中小企業がパートナーとして選びたい福岡の30人」https://amzn.to/349XRKxということで、愉快な人生を歩もうと思う。
本を読んでの私の意訳や解釈(間違った)も含めて入っていますので、是非一度本を読まれることを勧めします。
表面的に読むと四書:大学・論語・孟子・中庸を読めばいいというだけに捉えられますかねw
夏 青年期良くは決して悪いものではない
食欲・睡眠欲・性欲・出世欲・財産欲
人を成長させる力はもつが良くとうまく付き合う必要がある。そのためにブレーキが必要
つまり「調和」
雨だから雨を楽しむ。 冬だから冬を楽しむ。 暑いから暑さを楽しむ。
つまり環境を受け入れる。 そんなこともあるw
まさにコロナであり、先日私が倒れたのも。 そうなった環境を受け入れる!
不易流行ということば、先日の太宰府天満宮の宮司さんのおお話でも出てきた
本質は変わらないものを大切にしながら新しい流行を受け入れる。
立腰・慎独・克己姿勢良く、一人のときもちゃんとして、自分をコントロールする。
実家の東洋医学の考え方にもつながるなとおもいました。
さて、自反内省 自分を見つめ直す。これどこかで見たなと思ったら田坂広志さんの本にも書いてあったな。
ということで、会社の日報ともに思ったこと感じたことを書いてみようと思う。
とのときに根源・長期・多様性を考えることを忘れずに
根本はなにか?長い視野で。そして、広い思考で考えてみようと思う!
で
秋:成年期、冬:人生の終章ここは心の持ちようと考え方中心だった。
うまく行かないことに「締めた!」と思え。
うまくいかにときは変わるチャンス。先日渡しも倒れたから会社の見直しができたスタッフも真剣になってくれた。
トラブルや壁にぶつかると何かを変える変わるチャンス。
というよりも、嫌なことだと思ってないんですよね。
私の場合
確かに脳出血で倒れた。 救急車で運ばれた。1週間入院だった。
ただ、後遺症は残らなかったのは奇跡的かもしれないけど
シルバーウィークで1営業日だけ休んだだけだった。
コロナで知人友人も見舞いに来れないので、迷惑かけ無かった。
スマホもパソコンを使えたので、新しい取り組みも考えられた。
スタッフにも感謝できた。家族にも感謝できた。
看護師や病院の見学が一週間もできた。
ってか、そんな感じで楽しんだ!
ここは、ポジティブ思考とは違うと書いてある。
本当は嫌なことを、いい方向に考えるのがポジティブ思考。
でも、
嫌なことなんか起こってないんですよね。自分は何が好きで何ができるのか?
自己の最善を他者に尽くしきる。それで喜んでもらうのが好きなのがわかった。さらに、そうやって人と人を結びつけていくそのものを楽しんでいくことが好きなのだ。
ということで、今まで同様やりたいことはやって
「愉快な人生」を過ごしていこうと思った。
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