世の中色々な言い方をしていますが、
やっぱり今の現状が行き詰まっているのも事実だと思う。
まあ、常に世の中は、望もうと望まざると変化はするものですがw
ここでこの例えだすと、批判する人もいるかも知れないけど。
欧米文化は因数分解
産業革命からやはり世界は、欧米中心の世界になった。
因数分解の世界 いろいろな学問を細かく分けていくことで
結果を出しやすくなった。
医療なんてまさにそう、内科外科小児科産婦人科眼科歯科耳鼻咽喉科
細かく分けるほど、現象を早く処理して結果を出しやすくなる。
骨折などの怪我とかは、すぐに結果を出さなければいけないので分野によっては重要でもある。
ただし、なぜそこが病気になったのか?どこがどこに影響を受けて症状にでてきたかと言うのは後回しにされる。
その点 東洋医学は、全体からしか見ないので、どこが悪くなろうと調整という言葉を使う。体を整えることで症状も緩和する治まる。ただし、時間がかかる。
昨日の自然経営の本をまた数ページ読んだ感想 いやこんなことページに一言も書いてない。勝手に本を読みながらそう感じただけではあるが。
※自然経営 ダイヤモンドメディアが開拓した次世代ティール組織武井浩三 (著), 天外伺朗 (著) https://amzn.t
でも、このやり方は、随所に出てきている。会社経営も部門を分けて 営業は営業、経理は経理、管理者は管理者、営業も行政専門、大企業専門など細かく別れていく。プログラマはプログラマ、デザイナはデザイナなど。欧米では、それで就職してそれしかできなくていいし、他のことをやらなくていい。いや経営者としてさせることもできない。
日本では、正社員で雇ったら、基本何でも指示できる。
どちらがいいとか悪いとかではなくてね。
学校でも因数分解
実は学校でも一緒 中学校以降は、国数英理社と教科が分かれるだけでなく、さらに、高校では、古文漢文現代文、基礎解析微分積分確率統計、地理日本史世界史政経、物理化学生物地学と先生まで分かれ、大学ではより専門性で研究をする。
ただし、専門になればまた別れたものがくっつくことも多い私の学んだ生物化学システム工学科は、生物と科学と情報がくっついている。 物理生物学という高校生にとっては、意味不明な学問さえある。これが因数分解しすぎた上でやはり関係してくるんじゃね?って因数分解しすぎた学問を橋渡しをするところも出てきている。
いやそもそも、全部つながっているんだから。複雑系(カオス)だからというのが、東洋の考え方だと思う。
で、SDGs
で、ずっとこれを書こうかかくまいか迷ってきたのが「SDGs」です。
欧米文化は、因数分解からすると、17のテーマに分かれるのも納得する。
これはこうやって、ここはこうやって、と、分けて分けて17に分類したのが、17のテーマ。でも、よく見ると、複雑に入り組んでいるのがわかるはずだ。SDGsを否定しているわけではない。わかりやすいようにとっかかりやすいように分けているということなのですが。
だから、私は、SDGsの○番と□番をやります。というのはちょっと違うと思っている。また、それをビジネスの売上アップに使おうとしているのはもっと違うと思う。
先日書いた 「本業で社会貢献を」と書いたように。自分本業をやることが回り回って社会貢献になっている。そして、かってにSDGsにつながっているでいいと思っている。
欧米からすると新しい考え方かもしれないSDGsですが、日本は、江戸時代行ってきたことなんですよね。それを因数分解したに過ぎない。
江戸時代は、すでに、SDGsだった?
「SDGs 江戸時代」で検索するとたくさんの情報がヒットするw
持続可能な社会を300年も続けてきた江戸幕府。
下水も上水も作った江戸の町、寺子屋で農家の子も学んだ四書五経。上の子が下の子に教えるというどんな立場の子自分の進度に合わせた勉強。ジェンダーも、LGBTに寛容だった江戸時代、ものを大切にする文化 クジラも油をとって捨てた国やコルセットにするために髭だけとっていた国からするとそんなところまで使うのって言う世界だと思う。日本の気候にあった日本家屋、高温多湿の国ならではの、木造建築。 糞尿さえも売り買いして肥料にする農家、長屋を始め一緒の共同体としての結でありもやいの精神。分けてはないけど全部SDGsにつながっていると思いませんか?
SDGsをするとビジネスにつながるというのは、ちょっと違って、持続可能な社会を考えるとどうやって行けばいいかを考えるのが、SDGsであり、日本人にとってその最たる参考が明治維新前の江戸にあったと思うと、学ぶものがたくさんあるんじゃないかなぁと思ってます。
もちろん、産業革命・情報革命で人類が得たツールや考え方は取り入れた上でですけどね。
ということで、また、因数分解の世界という言葉だけで長文を書いてしまったw
自然経営(じねんけいえい) 「ティールを超える」
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