本を読んでも、読んだ内容を忘れてしまう。
読んだ本のタイトルを忘れてしまって、同じ本をまた買ってしまう。
そんな経験がある方は、読書管理のためのWebサービスを利用してみるといいかもしれません。
読書管理のためのWebサービスはいくつかありますが、今回は大手サイト「ブクログ」と「読書メーター」を主観的に比較してみました。
読書メーター
読書メーターは、読んだ本を記録出来るだけでなく、本の冊数やページ数をグラフしてくれたり、読書傾向が似ている読書家の方のおすすめ本を見ることができるWebサービスです。
読書記録がグラフになる
読書メーターは、読んだ本の冊数やページ数をグラフにしてくれます。
自分がどれくらいの頻度で本を読んでいるのかがひと目で分かるようになります。
また、カレンダーに、今日本を読んだよ。というチェックをつけることができる「読書チェッカー」があるので、本を読むモチベーションを保つことができるかもしれません。
(ブクログにも本の冊数を表示するグラフはありますが、ページ数はないようです。)
簡単な読書記録
読書メーカの記録はとても簡単です。「読んだ本に追加」をクリックして、感想をかくだけ。
感想は書かなくてもOKなので、簡単に登録できます。
逆にいうと簡単にしか登録できないので、「本を読んだから、登録しなきゃ。。」というプレッシャーがありません。
「読んだ本」以外にも「読んでる本」「積読本」「読みたい本」が登録できるので、読書メーターで読みたい本を見つけた時も、次に「読みたい本」として簡単記録。忘れて頭を抱える必要もありません。
同じ読書傾向の人がみつかる。
わたしは読書メーターを利用しているのですが、その最大の理由がここ。自分と好きな本の傾向が似ている読書家さんたちをピックアップしてくれます。
読書好き、といっても好きな本の趣味はそれぞれ。好きな傾向が似ている人をお気に入りに追加することで、その人が読んだ本、読みたい本が自分のタイムラインに表示され、次に読む本の参考になることも。
好きな本の傾向が似ている人の読む本は、好きな本である確率が高いのです。
コミュニケーションも取れるので、同じ趣味で盛り上がれるかもしれません。
読書メーターまとめ・その他機能
読書メーターは
その他の機能
ブクログ
ブクログは、本の記録だけでなく、CDやDVD・雑誌・ゲームも登録できます。感想は星の5段階評価で簡単に評価・管理でき、非公開メモなどもつけることが出来ます。
きちんと読書記録
ブクログは、簡単に記録することも出来ますが、より詳細な記録が可能です。
星で簡単な5段階評価ができたり、カテゴリーやタグを付けることが出来たりします。
また、「非公開メモ」で自分だけのメモが入れれたり、「引用」として、好きな言葉を登録できたりします。
CDやDVDなどの登録も可能です。
読書メーター派の私は、「非公開メモ」がちょっと欲しいな、と思ったりします。
名言・引用が見れる
名言好きの私には、魅力的。
みんなが記録した好きな言葉、気になる部分を一覧で見ることが出来ます。
新刊通知機能
好きな作家や、本のタイトルなど、登録したキーワードが含まれる新刊の情報をメールやTwitterで発売日に知らせてくれます。
私は、新刊のお知らせは別のサービスを利用しているのですが、読書管理とまとめて一つのサイトできるのは魅力的。
ブクログまとめ・その他機能
ブクログは
その他機能
ブクログは日常的に利用しているものではないので、
他にも便利な機能がありましたら教えて下さい。
(個人的にはデザインが好きだったりします)
まとめ
きちんとした書籍の管理をしたい、CDやDVDまで管理したいなどがあったらブクログ、他の人とのコミュニケーションをとって、本の幅を広げていきたいなら読書メーターというイメージです。
私は、他の読書家さんたちとのつながりで読みたい本が見つけやすいということと、できる(登録できる項目)ことが多いとプレッシャーに感じてしまう性格なので、今のところ読書メーターを利用していますが、続けることが大事なので、自分にあった読書管理サービスを探してみてくださいね。