【ホームページ】
一番見られる可能性が高いメディアです。応援者ばかりでなく、浮動票といわれる有権者、ライバル候補の支持者、さらには新聞テレビなどのマスコミ関係者もみています。
ホームページは会社で言うパンフレットと一緒です。公式なメッセージを伝える場所です。
一番伝えたいこと、「自分の信念」、「将来自分が描く日本像」を的確に表現するところです。
これまで最も多かったホームページは、選挙ポスターかと思うような顔写真と
名前がデカデカと表示しているものです。しかし、立候補者の顔と名前をアピールするのは、
選挙ポスターと選挙カーだけでもいいと思います。
選挙ポスターは選挙事務所や支持者のお店、公営掲示板に貼られます。紙面も限られていますし、
立ち止まってじっくり見るものではないので、名前と顔を覚えてもらうために現状のままでいいでしょう。
選挙カーの走行中は、現在の公職選挙法上名前の連呼しかできないのです。
選挙ポスターは、街で目に止まった立候補者の名前や顔は、支持者でない人に
こんな人も出るんだと知ってもらうためのものですので
名前と顔は従来通りの選挙カーと選挙ポスターに任せましょう。
ですが、ホームページは違います。
ホームページには、選挙に立候補することがわかった上でアクセスしてきているのです。
では、何を目的に有権者がホームページを訪問しているかというと
「自分の選挙区の候補者がどういうことを考えて立候補したか」です。
また、どんな経歴の持ち主なのかも気になるところかもしれません。
つまりホームページに必要なのは、
・プロフィール
・政治理念・ビジョン
・事務所案内
選挙のためのコンテンツとしては
・今回選挙の焦点になるテーマについて(選挙公約・マニフェスト)
※出来れば所属政党のマニフェスト共に自分の考えを補足する。
動画を使って語りかけてもいいとおもいます。
顔が見えて本人らしさが伝わればなおいいです。ただし時間はできれば3分以内にしましょう。
あと、街頭演説や合同討論会、集会などの日程が決まっていれば、そのスケジュールを表示することで
会場に足を運んでくれたり、友達に教えることもあるでしょう。
よってホームページには、
・プロフィール
・政治理念・ビジョン
・事務所案内
・選挙公約・マニフェスト
・スケジュール
・質問・問合せ受付フォーム
トップページには、選挙区の皆様への挨拶
あいさつ動画
これだけあれば十分だとおもいます。
つまり今までの選挙前に制作していたホームページと同じだとおもいます。
重要なのはかっこいいデザインではなく、しっかりとしメッセージを自分の言葉で伝えてください。
そして、国会議員であれば、将来の日本をどうするか語ってください。
市長・市議であれば、将来の市を、都道府県知事・都道府県義であれば、将来の地元を。
あと選挙にでられる方は、ご存知だと思いますが、
あくまでも公示・告示前は、「立候補予定者」で、「立候補者」ではないので、表記には十分お気をつけください。
明日はブログについて、お話します。
続く....