ソーシャルメディアもいろいろあって、
なんかよくわからないという話を聞く。
極端な例をすると、流行りによって切り替えると思っている人がいる。
ツイッターを昔使っていたけど、今みんながFacebook使っているので、
今はFacebookしかやっていないとか。
一生懸命、宣伝しているけど伝わらないとか、お客が増えないとか、
それぞれの特徴があり、メリットもデメリットもあるので、
ブログ・ツイッター・Facebookそして、LINEを
お弁当を食べ終わった昼休みの高校の教室に例えてみた。
教室あちこち散らばって、クラスメイトが話をしている。
【ツイッター】
教室の外にも聞こえる声での会話、
廊下を歩いていた隣のクラスの友達も会話に参加してくる。
【Facebook】
教室の後ろのほうで、仲の良い友達同士での内輪話。
基本的にこのメンバーのみの会話。
【LINE】
二人(少人数)で、基本的には外にもれないというこそこそ話。
嫌いな人は、いれない。
【Blog】
教室に貼ってある学級新聞。
自分が読もうと近づかないと読めないが、
過去のものも探そうと思ったら探せる。
こんなイメージです。(あくまでも個人的見解ですが...)
ちょっと詳しく見て行きましょう。
【ツイッター】
ツイッターは、基本的にはオープンな会話です。どこの誰に聞かれているかわかりません。
仲間内で話しているつもりが、いつの間にか廊下を歩いていた隣のクラスや違う学年の子が
会話に入って来ます。もしかしたら、先生も入ってくるかもしれません。
ツイッターでの失敗は、他者にも聞こえていると認識しないところから、炎上します。
バカッターと呼ばれている理由でもあります。
万引きや飲酒運転など友達への犯罪自慢のつもりが、見つかってしまいます。
ただし、基本的に話題は旬なこと。午後の授業が始まってしまえば、何をしゃべっていたかも忘れてしまいます。
【Facebook】
教室の後ろのほうで仲の良い友達同士での会話。
基本的には昨日のテレビの話だとか、アイドルの話だとか、昨日遊びに行った話とか、今度の休みにドコイクとか。
そんな内輪受けの話。近くに近寄ると大した話もしていないので、漏れても平気と思ってしゃべっているので、聞こえくる。
それを自分のグループでまたネタにすることもありえる(シェア)。また複数のグループが集合することも。
友達の友達が参加したりすることもあるが、基本的には自分の仲の良い友だちのみでの会話。
こちらも基本的に話題は旬なこと。午後の授業が始まってしまえば、何をしゃべっていたかも忘れてしまいます。
【LINE】
二人でもしくは少人数でのこそこそ話。近くに近づいても、基本的にはなにをしゃべっているかわかりません。
外にはほとんど広がらないので、メディアとしての価値はほとんどありません。
仲間内だけという意識から、人の悪口や危ない話もしてしまいがち。
過去の会話内容も見れるので、今までのショートメッセージよりも便利だが、
基本的にはその場で忘れてしまう物。スタンプを押し合ったりしてふざけあえるのも親友だから。
ただ、親密度が高すぎて、会話を聞いてなかったり(既読スルー)、心がお留守になっていると、
喧嘩になることも。
【注意】
ツイッターもFacebookもLINEも注意点は、仲間だけに話したつもりが、いつの間には第三者も知っていたり、
漏れていたりすること。特に会話じゃなくて、テキストとして残ってしまうので、あとで言っていないとか言い訳ができない。
まあ、会話と同様、捉え方側のいいように切り取られ、ねじ曲げられ伝わることがあるので、注意を。
「あの人があんなこといいよったよ~」とか、皆さんもなかったですか?
さて
【ブログ】
書いた内容はすべて過去のものも貼ってあって、めくったら読める学級新聞(高校時代にあったかどうかは...)。
自分の意見をまとめて書いてあるが、基本的に近寄って自分で読もうと思わない限り目にも入らない。
ただし、見たいと思って近づいた時はじっくり読んでもらえる特徴もある。
目立ちはしないが、学校行事予定だとか、役に立つことも多いはず。
さらにブログにの場合は、検索ができたり、過去の情報も探しやすいといったことがある。
さらに教室も見てみよう。
黒板の上には、校内放送のスピーカー、
言ってみればマスメディアみたいなものか。テレビはそれそのもの。
全校一斉にアナウンスはできるものの、生徒が聞いているかどうかや生徒の反応まではわからない。
テレビが置いてあるのは、本棚。
書籍もマスメディアには近いが、それぞれは専門分野の別れた本、
自分が、読みたい本や探している本を引っ張りだしてくれば見れるので、
公式ホームページが近いだろうか?
インターネットであれば、さらに検索して沢山の本を読むことができます。
さてそろそろ昼休みも終わります。
午後の授業が始まりますので、この辺で終わりましょう。
キーンコーンカーンコーン♪